知徳

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「いくつになってもわからないものが人生というものである。わからない人生を、わかったようなつもりで歩むほど危険なことはない」という名言がある。

誰でも一番わかっているようで、一番わからないのは自分自身だ。山の中を歩いている時に山全体の大きさがわからないように、自分ひとりだけで考えていたら、自分の良さに気付くことはない。だから、自分の姿をクッキリと映し出す、鏡になるような仲間を求めよう。緊張感を欠いた馴れ合いでは進歩はない。時にはストレートに意見を語り合って、それらをヒントに自分自身を知っていく。どのように受けとめるのかでスケール感が変わっていく。どう受けとめて、どう活かすのかが大切だ。つまり、人生を自分らしく歩んでいくには、切磋琢磨できる仲間がいること。正しく自分の姿を映し出せれば、謙虚な気持ちで努力できるだろう。