謙虚さ

f:id:gallerynakano:20210322205645j:plain


「実るほど頭を垂れる稲穂かな」ということわざがある。その意味は稲穂は中身が熟してくれば、実の重みで頭が下がる様子から、何らかを学び修めた人は謙虚さを兼ね備えるようになることを指す。

このレベルならまだまだで、もっと成長しようと願っている人は、どこまでも謙虚さを忘れず、いろんな知恵を素直に受け入れていく。なぜなら、自分の実力が発揮できるまでには、様々な人たちの有形無形の支えがあって、ようやくたどり着けることを知っている。もちろん、その人が最善の努力をしていることは間違いない。しかし、それ以上に目に見えない多くのおかげによって育っていく。人生を成長を促すのはおかげであって、自分ひとりだけで生きれないことに気付いている。水や土、日光のなど、たくさんの力に感謝すれば、自ずと謙虚な姿勢になるのだろう。