「自分の人生の主人公になりなさい。あなたは人生で自分の望むどんなことでもできるのです」という名言がある。
昨日、ギャラリーの照明の1つが老朽化による不具合があり、知り合いの電気屋さんに見ていただくと、なんと想像以上によくない状態だった。そこですぐに修理してもらったのだが、30数年前の機材だけに一筋縄ではいかない。新しいものに取り換えると他の照明とのバランスが悪くなる。かと言って全部やれば高額の費用になるため、ここで工具を使いあつらえることになった。もう既製品がないから仕方ないけど、これでは取り決めた修理費では割に合わない。だのに妥協せずに黙々とやる姿にプロの誇りを感じてしまう。
やはり、その人が社会の一員としてやるべきことやることで、自分は自分の人生の主人公なっていく。職業として厳しく携わることで責任感を果たし、単に収入を得るためだけではなく、お客様を喜ばせたい願望から存在感が際立ってくる。どんな時も自分自身の行動の責任者であることを忘れずに義務を背負うこと。どこまでも自分という唯一無二の資源を活かし、豊かさを求めて努力することが大切なのだ。
