「美しい景色を探すな。景色の中に美しいものを見つけるんだ」というゴッホの名言がある。
大きな夢を無理に追いかけなくていい。なにも一攫千金を狙う必要はない。夢はいつも身近な場所にあるもの。小さなチャンスは発見されるのを待っている。だから、自分のペースに合いそうなものにこだわっていく。身の回りにある可能性をこつこつと伸ばしていこう。努力や工夫から生まれる小さな実りを積み重ねていく。ひとつ何かを得るたびにひとつ前へ進んでいけるはず。そのひとつひとつを拾い集めて大きくすれば立派なっていくのだ。
つまり、大きく成長して豊かに生きるってことは、小さな個性の集合体の充実だったりする。ただただ自然に喜怒哀楽を受けとめて、それらすべてを肥やしにすること。 目の前に起きることから逃げずに肯定することで、自分らしい個性的なものが育まれる。人生の中に美しい景色を探すことはない。これまでの人生を活かして、再発見を楽しめば美しく感じれるだろう。
