「幸福になるための心得。気が滅入るときには、天気のよい日に景色のよい所へ散歩に行く。自分の周囲にどんなに美しいものがあるか考えてみる」という名言がある。
どんな人でも素晴らしい日常を発見するためのセンサーを持っている。それはよくわからないものと出会った時、心で手探りするように触れられる能力のことだ。これによってハッキリしないものに輪郭線を描いて、自分なりのイメージで感じられるようになるのだ。
つまり、生まれつき備わっているセンサーを意識的に動かしてみよう。平凡な日常という先入観にとらわれずに、そこにある不思議なものを発見して楽しもう。たとえ小さなことでもいい。自分の感性に新鮮な刺激を与えてやること。この積み重ねによって豊かな感覚が育まれてくる。自分自身の想像力を広げて、日常の美を謳歌していきましょう！
