明るい方へ

先週より、昨年に引き続き開催している「Tシャツ展」。初日以外はあいにくの天候になったものの、今のところ人の流れはとても堅調で、普段と何も変わらない賑わいで盛り上がっている。これはTシャツという夏らしいものをテーマにしているため、来場される方々はアート作品よりカジュアルな感覚で楽しんだり、価格帯もまずまずのものが多く、全体的に買いやすさもあって、ご購入やご予約を気軽にお申し出いただいている。

いわゆる「景気は気から」なんていうけれど、このたびのTシャツ展は、カラフルな色彩が壁に並んで、明るいムードを肌で感じてしまうから、いつの間にかこの余韻を持ち帰りたくなるのかもしれない。やはり、人は心を晴らすものが大好きだ。特にこんな雨雲ばかりの日が続けば、アートTシャツを着用して、ポジティブな気持ちになれるから刺激的だ。つまり、その人らしくアートの意味を見つけていけば、その不思議な魅力で心を元気することができるのだろう。