岡本太郎の著書に「ぼくはしょっちゅう不思議な夢を見る。目がさめてアッと思ったり、ふとわからなくなる。いったいオレは夢のなかに生きているのか、現実のなかに生きているのか。人生は奇妙なキテレルなものだ。夢を現実のなかに、異様なバランスをとりながら生きているんだ。目がさめていても、いつも夢をみているし、夢のなかでも、意外にマトモな筋を考えている。人生・即・夢。人生・即・冒険」という名言がある。
美術家の役割とは想像力を膨らませる作品を創り出すこと。常日頃こだわっている手法で、ピンとくるモチーフを豊かに表現していって、観る人の心を刺激して柔軟にしていく。要するに夢の方向に向かって歩むために小さな勇気を感じさせることが大切だ。
なぜなら、この世はそれぞれの人の夢の世界で成り立っている。その人にしかできないことが重なり合っている。それ故、いつも自分の夢を信じで努力すればいい。夢に思い描いていることはすべて実行していくこと。未来を明るく照らして生きられるだろう。