『○○と私』バトン

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ブログ仲間のナゴヤバースさんから

ナカノさん!すみません。またバトンを持ってやってきました。
http://blogs.yahoo.co.jp/nagoyabass/21173811.html
忙しい中申し訳ありませんが、ぜひ、ナカノさんの意見を聴きたいバトンだったので…
「○○と私」というバトンで、○○僕が指定するので、
そのテーマで4つの質問に答えるものです!
ナカノさんにはぜひ、「アートと私」でお願いしたいです!
よろしくお願いします。

というバトンがやって来ました。
えへへへ(o^^o)、「アートと私」かあ・・・
まあ、とりあえずやってみましょう!!

Q1 今まで携わってきた「アートと私」

自分が携わったアートは美術館の学芸員さんや美術評論家の方たちのような
専門的分野を追求したものではなく、絵画や陶芸などの美術品を楽しむ方々に
同じ志を持つ美術家の作品を紹介していく仕事だと思っています。
これを野球に例えますと毎年戦力の補強をしながらクオリティーの高いものを求めるようにしていき、
1年間のスケジュールからローテーションを考えて同じような傾向にならないように心掛け、
また、新しいお客様を開拓するためにイベントを考えるなど、
サービス業は何処も同じような宿題に追われています。

Q2 今、妄想している「アートと私」

20代の時はあれやこれや妄想をしていましたが、さすがにこの頃は経験とともに妄想ではなく
実現できそうなことを考えているので随分なくなっています。
ただ、以前からよく言っていることですが、河原の石を自分が芸術だと言ったら、
お客様が「あんたそういうのなら信じて買うよ」というのは長年の妄想で、
そのくらい信頼されるバイヤーになりたいという願望ですね。

Q3 最初に出会った「アートと私」

ギャラリーは母が1978年に創業して以来、多くのアートと触れ合ってきましたが、
自力で出会ったアートは今から20年前にある美術家の画集欲しさに東京の画廊に行って、そこのスタッフ方の善意からその作品の取引が始まり、現在ではその美術家の方や教え子の方など多くの人々と交遊できる運命とも言える出来事がありました。(詳細は7月12日の文章をご覧ください)http://blogs.yahoo.co.jp/gallerynakano314/6725331.html?p=2&t=2

「どんな世界でもやっている人はみんな努力しているんですよ。
 だから実力の差があまりかわらない中で成功する人とそうでない人ができるのは
 運という生やさしい言葉では片付けられない、
 運命を感じさせられるような大きな出会いがないとその道に開けないものなんですよ」
と、以前も書きました版画家・小林敬生さんの言葉ではありませんが、
やはり、ここ一番の日が人生にはあるだと思います。

Q4 特別な思い入れのある「アートと私」

これは回答が非情に難しいですね。と、言いますのは、ギャラリーではどんな作品展も
振り返ってみましたらいろんな思い入れがあって、「特別」というものは若くて余裕がなくって、
モチベーションを上げるために考えた以外は現在ではありません。
まあ、ですから拡大解釈をして美術館で見たもので思い入れのものにしますと1988年に東京都美術館
行われましたジョナサン・ボロフスキー展は壁に直接描かれた絵や動く彫刻など、多くのメッセージが
空間に溢れていて、衝撃は未だに心に響き、この作品展からアートと阪神ファンという点と点が
ライブで楽しむ魂の祭典ということで結ばれて現在に至っていると思います。

http://www.biwa.ne.jp/~sg-kinbi/exhibition/exhibition_database/memories/memory_87-3.html
(ボロフスキー展について滋賀県立近代美術館の参考ページです)

以上、なんとかやってみました。
うまく答えられなかったかもしれませんが、どうか大目に見てください。

画像はボロフスキー展のパンフレットから載せました