弱気は最大の敵

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昨年10月26日の夕方に飛び込んできた我が母校・多々良学園経営破綻の
大ショックニュースの夜に今度は虎が日本シリーズ4連敗と
神様は大きな試練を与えてくれました。

あれから約7ヶ月が経ち、我が母校は9月より経営母体の
高川学園へ校名が変更していく方針を打ち出したので、
多々良の名はこの8月に行われます高校総体などの大会までになりました。

そこで野球部の連中は「甲子園で多々良の校歌」を合い言葉に燃え、
Bシード校ながらフルに力を発揮して勝ち上がるたびに校歌を斉唱し、
とうとう決勝戦まで登り詰めていく健闘を見せてくれて
夢が現実のものになりそうな瞬間を予感させましたが、
最後は実力の差が出てしまい大敗を屈しました。
だけれどもこの爽やかな時には大きく感動させられ、
高校野球で校歌が流れることの素晴らしさを認識させられますね。

ところで、この時に多々良に勝った南陽工業
かつて広島で炎のストッパーとして活躍した故・津田恒美氏の出身校で、
スタンドの横断幕には、「弱気は最大の敵」と氏が好んで使っていた言葉が
野球部の後輩たちを励ましていました。

弱気は最大の敵

昨夜ゲームでの11回裏の攻撃で、二死3塁の場面で打順が藤川に回った時に
岡田監督は代打を起用せず、藤川をそのまま打席に送って凡退させて、
その代わりに12回表の燕の攻撃を0に抑えてましたが、
なんとも後味の悪い気分になりました。

ただし、これも岡田監督の高い授業料だと思っていますので、
また、明日から気持ちを変えて応援していきますが、
弱気は最大の敵」という言葉を知ってもらいたいと思いました。