1973年10月22日

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1973年10月22日、小学3年生だった自分は授業が終わると
すぐに家へダッシュで走って戻ってテレビをつけた。
そう、この日は130試合目で勝った方が優勝が決まる阪神ー巨人戦が甲子園であって、
ファン暦3年目で悲願の瞬間を目にするために急いで戻ったのだったが……
テレビの画面には0-9で敗戦寸前の虎の姿が映っていて、
9回裏カークランドの三振で試合が終わってしまい、
しばらくテレビの前で動けなくなってしまった。
おそらくこれが人生で初めて出会った本格的な挫折感で、
この悔しさがあったからこそ阪神ファンを続けているのだと思う。

ところで昨日にこれに等しいような屈辱があった。
しかも優勝争いをしているチームにやられた。
まあ、これについて多くのことは語りませんが、
一つだけ言えることは今回の出来事のおかげで
この屈辱やそれまでのものを晴らすためにも
死ぬまで阪神ファンがやめられないなと思いました。

さあ、失いもののない虎は前に向かって走っていきましょう!!!
ガンバレ愛しのタイガース!!!


画像は屈辱を忘れないために密かに持っています
1973年の幻の日本シリーズのポスターです。

P.S.
そういえば、小学6年生の頃に
「ナカノ君が阪神ファンをやめる薬を開発したらノーベル賞がもらえます」
と、冗談半分に友達がいった言葉を担任の先生が深々とうなずいていました。