世紀の大落球

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1985年4月17日の対巨人戦の7回裏にあった
バース、掛布、岡田監督の3連発は語り草になっていますが、
実はその前日の16日にこの年の阪神を勢いづける出来事がありました。
これは0-2でビハインドで迎えた4回裏の二死後に
4番掛布が反撃のソロホームランをライトに打って、
続く岡田監督が四球で出塁し、今度は佐野が打席に入りましたが、
ストレートをつまってショート後方へのフライを打ち上げ、
歓声がため息になりそうになった時に
なんとショート守っていた河埜が捕球寸前に体制を崩して落球して、
一塁から一気に岡田監督がホームインして同点になり、
さらにこの後に平田ヘッドのタイムリーと
木戸と真弓のツーランホームランが続き大量7点を奪って勝利しました。
その後、この日の戦いが虎に大きな勢いを与えたことは明白で
だからこの出来事を「世紀の大落球」と言われようになりました。

と、昨夜の戦いで青木が落球した瞬間にこの思い出し、
きっと逆転優勝への予兆になることだと信じています。

追記
当初の画像を変更しまして追加点になりました木戸のツーランと
世紀の大落球シーンを載せてみました。