青春のロスタイム

イメージ 1

今年度の我が母校・高川学園サッカー部は3月17日に秋の高円宮杯予選になる
3月下旬のプリンスリーグ中国(8チームによるリーグ戦)に始まり、
これに4月からは中国地区大会県予選が加わって、5月中旬には中国大会、
6月初旬には高校総体県予選、7月にプリンス中国上位リーグ、
と、約4ヶ月間に公式戦だけでも24試合戦うハードなものでした。

特にサッカー技術が向上して県大会でも激しい試合が増えていて、
また、チームとしては未完成なこの時期にペースやリズムが違う
45分ハーフ(プリンス・10試合)と35分ハーフ(中国大会や総体予選・14試合)
という戦い方が交互であったことも選手たちへの負担につながりました。
おかげで選手たちに骨折や肉離れなどの故障者が相次いで生まれてしまい、
この影響から6月の総体予選決勝では0-0のスコアレスからのPKで
宿敵・西京高校に王座を奪われるという屈辱も味わい、
また、プリンス中国の戦いも昨年度の全国大会で好成績を修めた
サンフレY(Jユースサハラカップ優勝)、作陽(高校選手権準優勝)、
広島皆実(高校選手権ベスト8)に本選への切符を譲ることになりました。

こうした多くの試練があった年でしたから年末年始に開催される
全国高校サッカー選手権予選は「何が何でも勝ってくれ(出場)」
という熱い気持ちで応援していました。
ちなみに決勝戦が行われた11月17日は仕事で現場では応援できませんでしたが、
こっそりとテレビで観戦して、その試合を息を呑みながら見入り、
そして、勝利を知らせる笛が鳴った時には思わず目頭が熱くなりました。

高校サッカーの応援は青春のロスタイム!!!
~~なんて言いながら若い選手たちに元気をもらっています。

2007年11月17日
第86回全国高校サッカー選手権山口県大会決勝戦
高川学園3-2西京高

FW―――――10齋藤――――――22益田◆宗宗宗宗
MF―15白井――20原田◆宗州訓別遶――19籾山◆
DF―5村岡――4小川――13藤永――2元村―
GK―――――――――21洞ヶ瀬――――――――――

得点 前半25分益田、

交代
後半0分 白井→MF9村上、籾山→FW14西本
システム4-3-3に変更

FW――――10齋藤――14西本――22益田◆宗宗宗
MF―20原田◆宗宗宗宗州訓別遶―――――9村上―
DF―5村岡――4小川――13藤永――2元村―
GK―――――――――21洞ヶ瀬――――――――――

後半10分原田、後半13分齋藤
後半28分 齋藤→11吉武