顔ぶれ

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今年度の高校サッカー選手権大会出場48校が出そろいましたが、三大大会(総体、高円宮、選手権)に

全て出場したのは青森山田前橋育英、星稜、東福岡4校だけで、総体or高円宮のどちらかと選手権出場は

旭川実、秋田商、帝京、松商学園富山第一、丸岡、岐阜工、一条、近大和歌山広島観音

香川西徳島商、高知、佐賀東、国見、中津工・東、日章学園神村学園の18校になり、

合計22校以外の26校が選手権のみ出場になります。

これは全国各地域で選手たちの技術や戦術が向上したことで激戦になったことと、春先から高円宮杯出場を

目指して行われるプリンスリーグ開催されるおかげで参加チームは春先に照準を合わせてチームを

作らなくてはならなくなり、一度固まったチームを秋以降に再構築することの難しさを物語っています。

ちなみに今年度の母校サッカー部は2004年に始まったプリンスリーグ中国で過去最高の3位になるなど、

春先の調子は良かったのですが、総体以降、選手権予選まで公式戦がないことで間延びしてしまい、

初戦となった山高戦は持っている能力をフルに発揮することができなかったことが悔やまれます。

ただ、これは1年間の日程が忙しくなった高校サッカーのどのチームもが共通している課題なので、

来季は新しいアイディアを生み出して三大大会を全て出場できるように頑張ってもらいたいと思います。