恩師

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勝たしてやれんで、ごめんなさい。
負けることは恥じゃない。 恥なのは負けて立たん事。
 
ここからが勝負。 負けからのスタート。
次もう一回、お前らの次の道行くんぞ。
 
もう一つ、明日は味方だ。
誠実に生きよったら、みんな味方してくれる。
 
ここからはワシとお前らは、教師と生徒じゃなくなるから。
ワシら友達な、ずっとずっと
 
                                            香留和雄鳴門高サッカー部監督
 
高校サッカーとJリーグなどのユース(高校世代)がよく比較される。
ユースには、いわゆるエリート選手が集まるため、強いし練習環境も良い。
高校サッカーも私学になれば、それなりの施設があるけれど、
ほとんどのチームは学校の土のグランドで日頃は練習している。
単純に比較すればユースが圧倒的に良いのだけど、日本代表クラスに
なると高校サッカー出身者が増えるのは、なぜか?
高校の方が数が多いから層が厚いからか?それともユースの選手は早熟型が
多くて伸び悩むのか?それよりも何よりも学校の教師が監督をしているから
帰る場所があって、悩めば励まされて、また、母校心が日の丸を背負う
人間の足場を強くしているのかもしれませんね。