たとえる

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「それにしてもあの絵は全然彼女に似ていないな」
「なに、彼女の方でだんだん絵に似てくるさ」
 
                          ピカソ
 
スポーツをアートで例えるとしたら・・・
 
サッカーは絵画。言葉や人種、民族性を越えて感覚的に伝わるために
世界のどこでも普及している。
 
野球は陶芸。絵画(サッカー)ほどのメジャーではなく、また、それぞれの国々に
よって考え方が違うため単純に楽しめない。特に日本の器に対する考え方は
野球でいう「振り逃げ」や「タッチアップ」のようなビギナーにはわかりづらいもの。
ただ、その微妙さがドラマになって文化になる。
 
ちなみに「日本画」は剣道。そのまんまと言われてしまうでしょうが、剣道の一本は
「心(気合い)」が入っていないと成立しないのと同じで、大和魂を理解していない
本質的な美しさがわからない世界。
 
こうして考えていくと面白いので、この続きも妄想したいと思います。