古い奴

 

私が子供の頃、「大人の世界」というものがあった。

それは簡単に言えば、子供の教育上で問題のあるもの。

まあ、それが良いのか悪いのかはひと言では言えないが、

壁があることでエネルギーは強くなり、磨かれるものもあった。

 

そんな時代、鶴田浩二さんの「傷だらけの人生」の台詞をよく真似していた。

今のようにネットのない時代、テレビから流れてくる台詞を聴いて覚えて、

休憩時間にその真似を披露しては笑わすことに快感を覚えていた。

 

古い奴だとお思いでしょうが、

古い奴こそ新しいものを欲しがるもんでございます。
どこに新しいものがございましょう。
生れた土地は荒れ放題、

今の世の中、右も左も真っ暗闇じゃござんせんか。

 

今もうっすら覚えている。あの頃から脳みその無駄使いをしていたんだなあ～～

 

それはさておき、今日の国会はどうなるのでしょうかね？

新しい日本、いわゆる未来の日本を照らせるのか・・・　注目しましょう。