最も単純

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最も単純なやり方が最も優れている場合が多い   マイケル・デル
 
小6の時、自分は出場しなかった少年サッカー大会へ応援に行った。
 
大会のある維新公園まで約10分ちょっとバスに乗って、
 
その後は会場へ歩いて行くと、「なんでおるんか(いるのか)」
 
と、目ざとい同級生につっこまれながらも「応援へきたんだ」と言い返した。
 
ちなみに当時はサッカーの応援スタイルって、今ほど確立されていなかった。
 
だから黙々と目でゲームの行方を追いながら得点シーンに拍手するくらい。
 
なんとなくしか覚えていないが、野球に比べたらかなり地味な感じ。
 
それはとにもかく初めて応援ゲームで我がチームは勝ち、
 
選手たちと勝利を分かち合うことができた。「やったぞ!」という充実感を味わう。
 
きっとこれが自分の人生で初めてサポーターになった日。
 
あれから36年経って、あの日の小さな芽はめちゃくちゃ大きく育っている。
 
応援する心はいつも熱く熱く、眩い選手たち見つめながら燃やし続けているのだ。
 
そして、今年もその時がやって来た。全身全霊、勝利を信じて共に戦うぞ!