イソップ童話の北風と太陽とは、旅人のコートをどちらが脱がすことができるかを
競い合うお話。北風が人に猛烈な風を吹き付けるが、旅人はコートを押さえます。
次に太陽が暖かく照らしていくと旅人はコートを脱いでしまいました。
このお話の教訓は冷たく厳しくするよりも優しく温かく接した方が人の心を動かす
ことができるということ。力づくよりも優しく付き合うことが大切ということなのでしょう。
ちなみに我々世代と現代っ子のスポーツへの取り組み方の違いも同じようですね。
我々世代は北風のようなトレーニングで鍛えることができましたが、
現代っ子は太陽のように優しく温かく接していかないとやる気がでません。
そのことを意識して若者と接しますが、私はたびたび北風になってしまいます。
う~~ん、本物の太陽になるって意外と難しい。そんな気がいたします。