ヒディング

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韓国サッカーチームの客観的戦力はD組の最下位である。
 
認めたくないが、事実だった。競争相手と明らかに水準の違いがある。
 
残り期間は長くない。漠然とした幻想をもたせるべきなのか。
 
客観的な実力を否定し、自ら慰めるべきなのか。
 
違う。真の改革を望むならば冷徹に現実を認めねばならない。
 
強み・弱点を過酷なまでに直視しなければならない。
 
そうしてこそ改革が可能である。
 
強みと弱点をはっきりと認識すれば、遠くに希望が見えてくる。
 
強みは強化し、弱点を補完する方法を見つけねばならない。
 
自分を欺くな。自分の実力に漠然とした幻想を抱くな。
 
自分に対する徹底した批判と現実直視だけが真の変化の契機になる。
 
あなたは本当に変化を夢見るのか。ならば、裸になれ。
 
自分をあるがままに自覚し、悩め。
 
放棄さえしなければ、必ず道は見えてくるだろう。
 
                            フース・ヒディング
 
市立図書館からサッカーに関する本を借り始めてから4年目。
同じ本を何度も借りたり、ピンと来なくて数ページしか読まないまま返却するなど、
自由気ままに本を読んではサッカーを深く楽しめるように勉強中。
ちなみにただいま「ヒディング革命」ダイヤモンド社を読みながら11年前の日韓W杯を
思い出して熱くなっています・・・ ええ、いつものように全く単純な奴でございます。