飛ぶ・飛ばない

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一般的にプロ野球では息の詰まるような投げ合いは玄人好みで、歓声の沸く
 
華々しい打ち合いは素人好みと言われる。その理由はわかりやすさ。
 
ゲームの中にある必然性と偶然性をどれくらい見わけられて気づけるかどうか、
 
ファンの経験によって差が生まれるやすい。
 
これをもっともわかりやすい言葉で例えるのなら「満足感」と「満腹感」。
 
同じ予算なら、たった1品の美味しいものを食べて満足感に浸るのか、
 
それとも質はともかく、たくさんの量を食べて満腹感に浸るかである。
 
ところで、昨日からプロ野球の統一球の問題が浮上して大騒ぎになっている。
 
私は、うすうす気が付いていたので、「やはり」くらいしか思わなかった。
 
テレビ中継を見ていただけで気がつくから、きっと選手たちもわかっていたはずだ。
 
ちなみに私は統一球の変更は巷で話題の「アベノミクス」の一環だと思っていた。
 
ファンはホームランが出るゲームを見た方がビールの消費も進むし、
 
スポーツ紙の紙面構成も元気になって、経済効果が上がるのは間違いない。
 
だから、プロ野球の管轄する文科省ではなく、経産省の差し金だと妄想している。
 
しかし、問題は飛ぶようになった統一球ではなくて、飛ばなくなりそうな経済。
 
ここが正念場。しっかりと前に飛ぶように頑張って欲しいものですね。