直感

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創作するものにとって一番の理想は無から有を生み出すこと。これまでにまったく前例のない新しい創造を思いつくことだ。そのためには創作している時にパッとひらめく直感が頼りになる。じっくりと吟味しながら考えていけば、いつの間にやら自分の都合のいい世界に陥るか、どこかで見たことのある既成の表現になってしまう。こどもの創作が面白いのは直感で浮かんでくるものを絵にするからだろう。自分が肌で感じた世界を在るがまま無心で捉えている。お金や名誉などに執着しない純粋な魂が表現の原点にある。だから多くの知識がなくても素晴らしい創作は生れてくる。創作は無心で生まれたものがいい。それはひらめきが勝負の世界になるからだ。

画像は陶芸家の大和佳太君。展示するたびに成長を感じさせられます。努力している姿勢が素晴らしい。これからも頑張ってください!