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昨日、子供の頃から知っている若者と会った。大卒で社会人3年目。彼なりに苦労しているだろうが、そんな素ぶりは微塵も感じさせない。むしろ「この頃、世間は狭いとよく思うのは、縁のある人とは不思議に繋がりますね」と達観していた。嗚呼、嫉妬してしまうほど徳のある言葉。これも仕事に打ち込んでいるからこそ、余計な人間関係がなくて邪魔されず、その魅力に惹きつけられた人が集まってくるのだ。これまで紆余曲折、山あり谷ありの人生。それを粘り強く頑張り続けたことで伸びていった。ことわざの「可愛い子には旅をさせよ」とは本当だ。もしも最初から良い環境に恵まれていたら、こんな素敵なエネルギーは生れなかった。人生はこれからまだまだ長い。思ったようにはならないことが多い。しかし、自分自身を客観的に見つめる素直さを持ち、過去の失敗から学ぶ精神があったら、どんな試練も成長の糧になるはずだ。彼の未来は面白くなる予感が溢れていると思った。

■GAO展2016 真夏の日の夢 2016年8月11日(木・祝)~21日(日) 11:00-19:00 定休日 8月16日(火)、17日(水) 参加 臼杵万理実、白藤さえ子、山口功、安森信