編集

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創作というものは目の前にある光景を、在りのまま描いているわけではない。例えばリアルに細密描写された鉛筆画であっても、実際には見えない空気まで捉え返しているのだ。その時に受けた印象を目ではなく心で感じ、頭の中で編集してから創り出す。「もっと面白くできるのではないか!」と、自分の可能性を肯定することで、新しい創造性の原動力なっていく。平凡な日常も瑞々しい感性があったら、素晴らしい世界に気が付けるもの。新たな冒険ができるステージになるのだろう。

■アートダイドコロ展 2016年11月3日(木・祝)~20日(日) 11:00-19:00 定休日 11月9日(水)、15日(火)、16日(水) 中野寿子、佐藤康司、佐々木範子 賛助出品 岸透子、羊の工房 OKAYA