必要悪

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この世の中には必要悪と呼ばれる、ギリギリ線上にあるグレーなものを、ご都合主義によって許容したい時に使われる言葉がある。それは社会に裏表の矛盾が存在しているため、どこかに落とし所を見出す必要がなるからだ。ただし、使う人は許してはいるものの、それが悪だという認識は持っている。無条件で受け入れている訳じゃない。だのに存在してしまうのは、許さざるを得ない事情と人は完璧になれない弱みがある。また、強いものへ強いものへ流された方が楽に決まっているからだ。そんな必要悪へ染まるとバランス感覚が麻痺してしまう。自分とは違うなら違うって素直に言えなくなる。そして、いつの間にか自分で考えることをやめるだろう。だから肌でものごとを感じていこう。言葉を頭だけで判断したら騙されるかもしれない。どんな人にも太古の昔から違和感という素晴らしいセキュリティーがある。直感でおかしいと気付く遺伝子だ。衰えていると思うのならトレーニングしよう。自分らしい人生を歩むために鍛えていきましょう!