プレミアムフライデー

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昨日、近くの商店街を銀行と郵便局へ行くために歩いていると、いきなり目の前に「プレミアムフライデーについて、どう思われますか?」と、ローカル局女子アナウンサーさんが現れて声をかけられた。そこで「私は自営業で関係ないので・・・」とやんわりとお断りしたのだが、よほど取材する相手がいなかったのか、再び「そういう観点からお話しもらえませんか?」と二の矢が飛んできた。あっははは~、弱ったなあ~。美しいお姉さんに負けそうになりながらも、今度は頭を下げてその場を立ち去った。それにしてもプレミアムフライデーの経済効果は生まれてくるのだろうか?私が20代の頃、土曜日はいわゆる半ドンで、午前は仕事、午後はお休みだった。そのため、午後から仕事帰りの人が押し寄せて、コーヒーを片手にしながら美術談義を楽しみ、その勢いのまま夜の街へ繰り出すなんて、毎週のようにあった光景だった。日頃、縁のない世界に好奇心を抱いて、良くわからないものを自由な発想で楽しんでいだ。きっと大人が大人になるために仕事以外の感性を磨いた大切な時間。文化はそうやって成熟していった。だから月末はプレミアムフライデーより半ドンを復活させて、働いた後に大人の時間が過ごせる方が良いのではないでしょうか?自分だけの素敵な時間を作って、中身を深く濃くしていきましょう!