境界線

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今の時代、いろいろな境界線が薄くなってしまった。男と
女も、若者と年寄りも、昼と夜も、正義と悪も曖昧になった。これは文明の利器が進化したことに伴い、何事も遥かに合理的になったことや、国際化が進んで異国の文化に影響されて、よく言ったらオープンに開かれて、現実的に言ったら節操がなくなった。とにかくなんでもかんでもボーダーレスに流されている。何より想像力が欠如している。だからこそ溺れない生き方を意識しなければならない。流行という甘美なウィルスで熱を発症してしまうと、自分自身にしかできない価値観を築けなくなるだろう。世間一般の損得勘定に一喜一憂せずに、自分にしかない価値に頑固にこだわっていく。多数主義に惑わされるために自己免疫を強くしていこう!

■ギャラリーナカノ40周年記念 四〇よいまる展 日時 2018年3月16月~4月1日(日) 11:00-19:00 水曜定休日(3月21日、28日) 出展者 臼杵万理実 亀井勤 亀井千尋 佐藤文恵 柴田瑛代 佐々木範子 冨永嘉子 中野寿子 広川隆 村上真実 吉田朱里