耳学問

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耳学問とは、自分で修得したものでなく、人から聞いて得
た知識。聞きかじった知識のこと。志のある者へ師や先輩たちが役立つ知恵を授ける行為を言う。その昔、日本の美術は門外不出の観念が強いあるため、創作手段や技法について文章に残さなかった。それは盗まれて真似されることを恐れていたからだ。しかし、それ以外にも意味があった。つまり美術は感性によって伝承させていく。その世界を熟知したものの言葉によって刺激される。同じ言葉でも与える受ける印象は雲泥の差がつくもの。だから感性を響かせるために美術大学や美術団体などで学び、創作に必要な潜在能力を目覚めさせていく。自分の世界観を向上させるために、多くの師や先輩たちを求めて、肌で感じながら感性を磨いていこう!

■ギャラリーナカノ40周年記念 四〇よいまる展 日時 2018年3月16月~4月1日(日) 11:00-19:00 水曜定休日(3月21日、28日) 出展者 臼杵万理実 亀井勤 亀井千尋 佐藤文恵 柴田瑛代 佐々木範子 冨永嘉子 中野寿子 広川隆 村上真実 吉田朱里