しかし、今年の甲子園には大阪桐蔭の平田選手と辻内投手という２人の怪物が前評判どおり活躍。圧巻だったのは昨日のベスト８・東北高校戦で平田選手が見せた２１年前の清原以来の１試合３本塁打。これはラッキーゾーンない広くなった甲子園での記録だけに大きな価値を感じ、大阪から２０年ぶりの打者のヒーローが誕生しまし甲子園にひそむ住民たちた。
ところで、地元・宇部商も強豪・日大三高に逆転勝ちをしてベスト４に進出です。自分は予選から好永投手を中心とした堅実なスタイルの野球を見ていて、もしかしたら上位進出はするかもしれないという期待はしていました。なぜなら好永投手の打てそうで打てない相手のバッター心理の裏をかくピッチングは甲子園にいる魔物と仲よしになれそうな不気味さが漂っていたからです。
さあ、今日はベスト４だ。ここまで来れば能力の差はなく、根性の差が結果に結びつくことでしょう。
ちなみに本日宇部商と大阪桐蔭が勝ち上がれば、２０年ぶりの山口対大阪の戦いになります。
追伸 平田君と辻内君。今年のドラフトで阪神の１位指名はハムレットになりそうですね。
