2005-08-25から1日間の記事一覧

尾崎眞吾が描く金子みすゞの世界

尾崎眞吾さんが金子みすゞの詩から想像して描かれた鉛筆画作品をご覧ください。 祇園社 金子みすゞ はらはら 松の葉が落ちる、 お客の秋は さみしいな。 のぞきの唄よ 瓦斯(ガス)の灯よ、 赤い帯した 肉柱よ。 いまは こわれた氷屋に、 さらさら 秋風ふく…

ちひろさうんど

みすゞ燦参SUN祭り 8月27日(土)午後6時30分より金子みすゞが生涯に残した512編の詩すべてを24時間かけて読みきる「みすゞよむHOO!!」を生誕地である長門市仙崎駅ロータリー特設ステージ開催します。(27日(土)午後9時00分読みきり…

福の神となった貧乏神

むかしむかし、小石川の三百坂の所にある旗本が住んでいました。この旗本の家は、なぜかいつも貧乏で、ほとほと困っていました。 「無駄遣いするわけでもないのに、どうしてうちは、いつも生活が苦しいのだろう?」 そんなある夜のこと、旗本の夢にひとりの老…