念ずる

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「明日は今日よりも良い1日にしてみたい」。なんともぼんやりとした言葉だけど、どこか心に明るいイメージが広がってくる。やはり思い入れというものは大切なエネルギー源。今この瞬間に夢に向かって何をして、どのようにしたいと思っているのか。過ぎ去った年月を思い出してみるのも楽しいこともある。しかし、人は前へ進むことしかできない生きもの。だから今日という日に最善の努力を尽くし、明日にワクワクできることが大切なのだろう。例え小さなことでも新しいことに挑戦していく。少しでも愛着が湧くように長所を見つけ、楽しみながら粘り強く取り組もう。

つまり、他の人から見たら石ころような、どうでもいいものであっても、その人にとってはかけがえのないものがある。人に大したことではないと言われたとしても気にせずに進もう。私は私らしく生きているのだと胸を張っていたらいい。なんでもない小石だって磨き続けていたら、ダイヤモンドと同じくらいの輝きが生まれてくる。さあ、だから夢を持っていきましょう!「念」という字は「今」の下に「心」を付け加えて成り立っている。そう、日々是好日の精神をただひたすら実践していくのみだ。今日という1日を肯定的にするために、自分自身がやるべきことはすべてやっていこう!

臼杵万理実 作品展 2020年4月10日(金)~26日(日) 11:00-18:00