ピンチはチャンスの始まり!

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「窮境に立つということは、身をもって知る尊いチャンスではあるまいか。得難い体得の機会ではあるまいか。そう考えれば、苦しいなかにも勇気が出る。元気が出る。思い直した心のなかに新しい知恵が湧いて出る」という名言がある。この言葉は、明日何が起こるのかは誰にもわからないもの。次の瞬間にピンチになったとしても、それは自分を鍛える試練だと考えて、前向きに取り組んでいくことで、これまでよりも充実した人生になれるチャンスだ。言いかえれば、人はピンチと出合うからこそ、何とかしなきゃと知恵を絞って、手を打ちながら成長していける。ピンチをリバウンドさせて、新しいエネルギーを生み出し、チャンスとして活かしていくのだ。

ちなみに、私は以下のようなイメージが浮かんだ。それは、世の中は日進月歩で変化していくため、いつも今以上のレベルになることを求められている。とにかく現状を打破していく気持ちを持っていこうじゃないか。志のあることならなおさら厳しくやって壁を乗り越えよう。壁を感じていないのは向上心が弱っているから。少しでも上にいくために、どうしたら良いのかと知恵を絞り、あえて困難に挑戦する覚悟で、それまでの自分にないものにトライしよう。ピンチはチャンスの始まり!どこまで自分を追い詰めて、どこまで成長できるのかを楽しもうという意味だと思っている。つまり、いずれにしても人生は身を持って様々なことを学んでいくステージ。そこにはその人だけにしかない物語がある。だから柔軟な心でいろんな発想を持つことが大切になるのだろう。

■難波瑞穂展 これから私はあなたとともに 2020年9月18日(金)-27日(日) 11:00-18:00 (最終日 17:00まで) お休み 9月22日(火)、23日(水)