雑事はなし

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彫刻家 ロダンが残した言葉に「経験を賢く活かせるならば、何事も時間の浪費にはならない」がある。

たとえば、思い通りにならずに悔しかったこと、失敗をして遠回りしてしまったことなど、目の前の出来事に無駄なんてものはない。なぜなら、その人がこれから成長するために必要だから起きている。それもまるで映画やドラマの演出のように、絶妙なタイミングで体験させられるのだ。

だから過去の出来事はできるだけ肯定的に捉えてみればいい。いくつかの視点から見つめていけば、どういうことだったのかがわかってくる。自分の弱みや力量不足を真摯に受け止めて、努力して改善することで未来は明るくなる。つまり、良いことであっても、そうでないことでも、すべてが血となり肉となって身に付く。どんなことも肥やしになるのが人生。過去のことは否定しないで、前向きな発想でチャンスにしよう!