「あなたのインスピレーションやイマジネーションを抑えてはならない。模範の奴隷になるな」というゴッホの言葉がある。
美術の面白いところは際限なく新しい表現が出てくるところ。これからの時代はこうなるだろうと、ある程度のことは想像できるけれど、その上をいくものが次々に出現する。なぜなら、あらかじめハッキリとした基準なんてものはない。創り出される作品によって新たな基準が生まれてくるのだ。つまり、美術はこうあるべきだと決めつけず、独創性や新鮮味をベースにすること。いつまでも自分らしさを発見するために活かしていくことが大切だ。
