「人生とは、人生以外のことを夢中で考えているときにあるんだよ」という名言がある。
美術の世界でプロと呼ばれる人の技量は、普通の人に比べて上手いのは当たり前。だけど、プロと言っても実は様々なタイプがいたりする。例えば、それほど高い技量があるとは言えないのに、人々に好まれてプロでやっていける人がいる。もっとすごい技量の持ち主はたくさんいるのに、鑑賞者たちを心を惹きつける不思議な魅力を放つ人だ。こういう人は美術のことが本当に好きで、一にも二にも創作せずにいられず、いつも夢中になって取り組んでいる。大人になっても無邪気な童心を忘れず、想像力にあふれたオーラで魅了していくのだろう。
