「どんな分野でもいい、何かひとつ、踏み出すことが大切なのです。人はちょっとしたきっかけで変わることができます。これこそが、私が見つけつつある最大の秘密の鍵かもしれません」という名言がある。
自分自身の可能性への挑戦に終わりなんてものはない。今生きていることを何かで確かめたいから、ずっとずっとやっていくしかないのだ。これぞと直感がひらめくものだったら、そのまま信じて突っ走っていけばいい。どんな結果になってもすべては成功への道標。失敗しても立ち上がる覚悟こそが成長への扉を開いていくのだろう。
ただいま中原中也について勉強中！この春からこつこつと楽しんでいる。専門家と同じようなことをやろうなんて野心はない。それよりも下手の横好きをモットーに、思いつくまま気の向くまま、初心者道を貫いて発見を面白がる。昨日も館内に展示されたいろんな言葉を見ながら読みながら、頭に浮かんでくるイメージを取り留めもなくダラダラとさせていく。何かのためになるかならないより、こういう遊び心を第一にやっていくことは、大らかに触れることで豊かな気持ちが味わえる。だけど、中也に「芸術を遊びごとだと思ってるその心こそあわれなりけれ」と言われないレベルで頑張りたいと思う。
