夢追い人

たかが10日間、されど10日間。大舞台は人の才能を刺激して、人の潜在能力や潜在意識に活力を与え、いっぺんにたくましく成長させていく。最初は普段と変わらなかったオーラが、1日1日を積み重ねるごとに光を放ち、とうとう仕舞いには宝石になってしまい、しっかりと磨かれて光沢を帯びてくる。

広島で初めて個展を開催したイラストレーター りおた君。大都市での檜舞台で、まぶしさの度合いを増していく。それを例えるのなら、初日が1ルクスだったら、2日目は倍の2ルクスになって、3日目にはさらに倍の4ルクスになっていく。そうやって日々積み重ねた結果、初日に比べて500倍以上の輝きに到達する。

出会う人出会う人に好意的にさすられたら、どんどんやる気を大きく広がっていって、胸のうちから明るいエネルギーが発生し、鑑賞者たちに夢と希望と勇気をお返ししていく。それはまるで恩送りのように、受けた恩を直接相手に返すのではなく、周りの誰かに送るという善意に溢れていた。お疲れさまでした!これからもそのパフォーマンスを楽しみにしている。そのまま未踏の階段を駆け抜けていこうぜ!夢を現実に転換できる能力を遺憾なく発揮するだけだ。