この世の中のチャンスとは、大きく分ければ2種類ほどある。1つ目は偶然に訪れてくるチャンス。いわゆる「棚からぼた餅」。突然、思いがけない幸運が舞い込んでくる。これは気まぐれな追い風のようなもの。その時に背中を強く押す最大瞬間風速で、あっという間に過ぎ去っていくことが多い。
もう1つは大きな成果を上げるために、厳しい局面をこつこつと打開していきながら、チャンスを手にする可能性を高めていく。こちらは「虎穴に入らずんば虎子を得ず」。さまざまな身の危険を避けていては、大きな成功も有り得ないように、乗り越えるべき壁に向き合って、できることを積み重ねていきながら、チャンスにしてしまうこと。
つまり、どんなことでも成功への一里塚。成功を信じて行動すればチャンスは無限大。あらゆる出来事は豊かな才能を育んでくれる。どこまでも謙虚な姿勢で努力できるのなら、チャンスというものは至る所にあるだろう。とのかく、人生に無駄なんてことは何一つもない。失敗を恐れずに自分らしく生きていけばいい！
