その昔から創作に悩んでいる人に話しを聞いてみると、なかなか自分の作品を正当に評価してくれる人がいないとか、親身になって有益な助言をしてくれる人がいないなど、活動するために必要な出会いに恵まれていないことを嘆く人がそこそこいる。これらの人は、効率く良く最短距離を通るための近道を探している。または、人に助けもらって成功した体験に引きずられていたりする。他力で偶然上手くいったことは意外と強烈で、そこから抜け出せずに足踏みしたままになりやすい。
だからこそ、近道は遠回り。早く成功しようとして近道を探せば探すほど、よく観察しない道へ飛び込んでしまい、その結果、どこにいるのかもわかず、行くも帰るできないままになるだろう。つまり、依頼心を持って行動すれば、迷路の中を歩くようなもの。それより、多少時間がかかるのを覚悟の上で、いろんな人たちと出会いながら、自分の個性を磨いて未来を照らせばいい。すべての道はローマに通ず！無駄なんてないのだから回り道を楽しんでいこう！
