言うは易く、行うは難し

「言うは易く、行うは難し」ということわがある。これは、申し述べることは何でもないけれど、それを実行するとなると難しいものであるという意味する。目標設定することは見やすいけれど、本当に口約を果たすことは簡単ではない。

なぜなら、目標設定してから実際の行動に至るまでには、さまざまな進行の妨げる誘惑が待ち構えている。例えば、朝から絵を描こうと予定していたのに、友人に遊びに行こうと誘われると、今日1日くらいはいいかと思い、緊張感を緩めてしまうと、熱量が冷めて目線が下がるだろう。

だから、自らを戒めて目標へ向かい、たゆまぬ努力をし続けて、嘘も誠にしていこう。いわゆる理想的な未来は、望むだけではやって来ない。目標達成するためにストイックな我慢強さを養うこと。いつまでも自らの意思を貫くために、それにふさわしい忍耐力を持つことだ。