失敗は成功の母

例えば、夢に思い描くことに10回ほど挑戦して、1回しか上手くいかなかった場合は、ほとんどの人は駄目だった9回をひきずられて、再びチャレンジする勇気が湧かなくなる。よくよく見れば1回は成功しているのに、9回も失敗したことの方に心奪われて、やる気が失せて諦めてしまいやすい。

これはやっぱりもったいないこと。もう一度、冷静になって可能性を信じてみよう。たった1回でも成功したことは事実である。そこから駄目だった9回を見直していけば、なぜ失敗したのかが見えてきて、改善すべき点がだんだんわかってくる。失敗は成功の前兆であって、新しいことに挑戦している証でもある。

だから、なにごともプラスのイメージを持って取り組んでいこう。自分の可能性を信じて取り組めば、もはや成功への道を歩んでいるも同然。悲観的に考えればそれまでになるけど、楽観的に考えていれば、失敗は成功へたどり着くための道標。だから、素晴らしい未来を思い描いて、それに見合う努力すればいい。どこまでも素質を信じて、磨き続けていくのだ。