承認欲求

いわゆる承認欲求とは、他者から認められたい欲求のこと。例えばこれは幼い子どもが大人に何かをアピールして、褒められたい時に表れる性質のひとつ。自分を評価してもらいたい気持ちは誰にでもあるから、緩和することはできたとしても、完全に抑え込むことはできない。人は多かれ少なかれ持っているのが当たり前だと考えた方がいい。
それ故、上手く付き合っていくことが大切になる。まずは褒めてもらえるようにやるべきことにこつこつと取り組む。いくつかのステップを乗り越えて、向上に努めていけばいい。とにかく、少しできたくらいで賞賛されようと思わないこと。それなりのレベルに達したら、黙ってても褒めてもらえる。才能が輝くまで磨き続けていくだけだ。
つまり、他者の評価を気にせず、自分らしさを追究していく。世間体ばかり気にすれば、どんどん流されて明後日の方を向いてしまう。自分の好きなことをするのなら、特に褒められても構わない。すべては自分にとって価値があると信じて生きる。他人の言葉で褒めてもらわなくても、好きなことをやって納得すれば、人生はそれでいいはずだ。