広がり

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1983年11月6日、母校に盆と正月が一遍にやって来た。それはこの日サッカー部は選手権予選決勝戦
小野田工と延長戦後のPK戦に勝って、3年ぶりの全国大会出場を決めれば、同じ日に野球部は
岡山市の県営球場で行われた秋の中国地区大会決勝戦近大福山を7-2で破り、春の選抜高校野球への
出場を確定させたため、ダブルで全国大会出場が決まりました。


多々良学園3(5PK3)3小野田工

■第61回秋季中国地区高校野球勝戦

多々良学園000510001|7
近代福山高000000020|2

ちなみにこの時代はサッカーはマイナースポーツだったので選手権の主催新聞社の
記事にはサッカー部でなく、野球部の決勝戦が写真入りで掲載されていましたから、
あの頃を思うとサッカー文化の裾野は大きく広がりましたね。