折り紙つき

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2004年11月21日、高校選手権県大会決勝戦。この年、学校にサッカー場ができた
おかげで中国大会予選やプリンスリーグ中国など、応援できる公式戦が増える。
現在は中国大会予選が2月の中国新人戦予選に移行して春のサッカーカレンダー
に余裕ができたが、とにかく毎週のように公式戦が行われるため、疲労からケガ
しないかといつも心配していた。
 
そう言えば、夏には高校野球も応援した。たまたま休みの日に近くの西京スタジ
アムで準々決勝が行われ、しかも宿敵・西京戦だから闘志満々で駈けつけたら
サッカー部の選手諸君もスタンドにいた。同じ釜の飯を食べる仲間であり、日頃
応援されている立場の選手が応援するのは良い経験になるだろう。ちなみにこの
ゲームは8回裏の一打同点のチャンスを逸した時に「多々良が勝つこと、多々良が
勝つこと、多々良が勝つと信じること♪~~」と、KANの愛が勝つの替え歌を
サッカーの選手たちが歌って野球部を励ましたのは感動的で熱くさせられた。
なお、ゲームは4点追う9回裏、あれよあれよと打線が繋がってサヨナラ勝ち!
スタンドでは誰かれ構わずに抱き合って、笑顔と涙のお祭り騒ぎになりました。
 
ところで本題である決勝戦。両軍のスタメンを見た時に西京の主将がいないに
気が付く。国体でも主将だった選手がいない理由(入試)は後日あちらの関係者に
教えてもらったが、ベストメンバーでないのは残念。母校は2年生中心チームだが、
実力は折り紙つき。しかし、相手の攻守に阻まれてなかなか得点できない。さらに
後半開始早々、なんとエースがケガのために負傷退場するアクシデント。勝利は
どちらの手にあるのかがわからなくなった。それでも後半22分にわずかな一瞬の
隙をついて先制ゴール!その1点を守ってゲームは勝ちましたが、西京にも
生きがよい2年生がいるため、来年度は激しいゲームになるぞと覚悟しました。
 
2004年11月21日 決勝戦 多々良学園1-0西京
11月20日 準決勝  多々良学園6-0宇部
11月14日  ベスト8  多々良学園3-1下関中央工
11月13日 3回戦 多々良学園12-0熊毛南
11月7日  2回戦 多々良学園3-0南陽工