まさかまさかは必然だ!

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今月中旬、ウィンドウに創作人形作家・柴田瑛代さんのサンタたちがやって来た。やっぱり予想通りに明るく空気が生まれてくる。本当に感性とは面白いもの。ほんのちょっとしたことで、心が躍動して楽しく感じてしまう。まばゆいオーラは素敵な刺激を与えてくれる。さらに寒いこの時期だからこそ深く味わえるのだ。そんな魔法使いの柴田さんのアトリエへ、20年余り前にパーティに呼ばれて友人家族と参加する。このことは飾り付けの最中に、柴田さんに言われて思い出す。嗚呼、懐かしい。そこで幼かった友人の娘さんは、どうしたものかと気になり連絡したら、なんと来春から友人の亡き父と同じ会社に勤める予定とのこと。正直、びっくりした。実はあのパーティには偶然にも元同僚の方たちがいたため、思わぬ場所で偲ぶ会になったからだ。友人は思い出話ができて喜んでいた。その後、故郷に戻る時も嬉しそうに語ってくれた。まだまだ幼かった彼女に大人たちの話は理解できなかったはず。高校卒業後、東京の大学に進んで元気にしていると聴いてはいたが、まさかまさかの展開。いや、ふさわしい場所に導かれたと言うべきだ。もしかしたら、その時から柴田さんに素敵な魔法をかけられていたのかも知れない。それくらいドラマチック!人生はサプライズに満ちているのだ。