性善説と性悪説

イメージ 1

この世の中、性善説性悪説がある。人は先天的に無垢であって素晴らしいもの。だからそのままでいいというのは性善説。それに対して人は生まれた時は常識や習慣などをわきまえないもの。だから失敗を繰り返しながら学んで、未熟を脱して一人前になりなさいというのが性悪説。現代は私個人の感覚で言ったら性悪説を意識したらいいと思う。なぜならここまでの情報社会化になった以上、生まれ持った先天的なものだけで押し切ることは難しい。科学の力でデータを分析して、それなりに合理的な手段を鍛えて、ある程度の結果には到達できる。マニュアルがあったら誰でも中の上のエリアに入れる時代。だたし、それから先はマンパワー人間力)が必要になるから厳しい。自分自身の課題に裸でぶつかった人しか報われない。すぐに良いものと出会えないかもしれないが、根気強く続ければ実る日がやってくるだろう。この2つのいずれの諸説であっても最後までやり抜くこと。とにもかくにも才能は信じることで育まれてくる。善いも悪いもなんでもかんでも信じて生きるのだ。その追求の仕方で人生は大きく違うことに気づいて努力するのみだ!

■稲田絵美 個展 うみと時空とりくと空 2018年5月1日(火)~6日(日) 11:00-19:00(最終日18:00まで)