「自分探し」という言葉がある。今の自分はどれくらいの力量なのだろうか？およそのことは感覚的になんとなくわかっている。そのことを基礎にしてこうありたいと願い、理想の自分を目指して行動することだ。
だからいくつになっても終わりはない。人は生きている限り、自然と感性は変化し続け、世の中の環境も次々に変わっていくもの。憧れの目的地は諸行無常の存在なのだ。つまりひとたび「自分探し」を始めると、ずっと「自分探し」をする可能性が高い。さらにカッコいい自分しか認めようとしない。またはある地点で立ち止まって、それなりにできることしかやらなくなる。目の前の乗り越えるべき壁を避けて、ぐるぐると同じ場所で足踏みしてしまう。
そうならないために勇気を持とう！とにかく一歩前に踏み出すこと。「自分探し」は無理にやるものではない。自分とは様々なことを経験していく内に、こういうものだとわかってくるものである。今の自分にチャレンジすることで見えてくるのだ。例え良い結果にならなくもいい。失敗は成功の母。失敗したことから逃げずに糧にすれば成長できる。どこかで見たような他人のスタイルは捨てて、本当の自分にふさわしい個性を求めていこう。どんな人でも自分にしかない素敵な個性を持っている。しっかりとそれを磨いて輝かせていきましょう！
