ピンチはチャンスの始まり

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美術家として年数を重ねていくごとに例えマイナスな状況が発生しても、そこから脱却するための様々な知恵をいくつも浮かんでくる。その人の経験値が上がってくれば、やりくり上手に対応できるようになって、自然と心のバランスがとれる行動をしていく。いわゆる基本的な行動の軸となるものができれば、上手くいかない時でも落ち込む気持ちをリセットする。この経験は良い方向へいくための兆候だと捉え、プラス思考で考え直すことで活路を見出せる。何度やってもいい結果が得られなくても、泣きっ面に蜂のようなピンチになっても、それで負けてしまったわけではない。今、その瞬間にへこたれず、ググっともちこたえること。ピンチはやるべき課題を明確にして、成長するために必要ものだと受け止めれば、仲良く付き合うことができるだろう。

つまり良いこともそうでないことも、付き合えば付き合っていくほど、能力を高めるチャンスになっていく。大きな壁にぶつかったとしても、じっと我慢して乗り越えられたのなら、そこから豊かな個性が育まれてくる。そう、知れば知るほど発想の幅は広がり、やればやるほど創意工夫は深まり、人生は楽しいものだと思えることが増える。どんなことに挑戦するにしても、本当に才能を証明するのは行動しかない。なんでもかんでもとにかく楽しめること自体が素敵な能力のあるしるしなるのだ。そうやって自分のやっていることに誇りを持てるようになる。自分のやっていることに手ごたえを感じ、世の中を肯定的に見られるようになって、才能を最大限に発揮するためのプラットフォームが整う。だからこそ、プラスの要素を見つけて生きられるような心構えを用意しよう。試練を体験しない人なんていない。誰でもがいつ何時に、どんな困難に見舞われるのかわからない。まずはすべてを有難いと前向きに考えて取り組んでいきましょう!