変化できるもの

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これからの未来に何が待っているのだろうか?間違いなく今までと違った社会がやってくる。急速に地球が狭くなった時代。世界の隅々まで変わっていくはずだ。こんな時は、どんなに上手くいくことを願っても、誰かが代わりに解決してくれない。ある程度のことは国や自治体がフォローしてくれる。さまざまなメディアを通じて収集した情報することもできる。しかし、そこから先のことについては、自分たちで創造していくしかない。自分の頭でしっかりと考えていこう!客観的に自分のできることを見極め、そこから自分らしいやり方を探して、未来を創意工夫して生きていくのだ。

ところで、自然科学者のダーウィンの言葉に「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは変化できる者である」がある。これは過去のことに執着し過ぎることなく、時代とともに変化するものを寛容に受け入れ、いつも柔軟な考え方で生き残りなさいだ。過去のことは参考になっても、どこまでいっても過去のこと。それによって本来持っている才能を引き出すことを邪魔し、あるいは駄目にしてしまうこともある。自分らしく独創的に生きていくには、自分の個性が何かを知って、それを試して磨くことで発展していける。現状に甘んじることなく、変化する勇気を大切にしよう。

つまり新しいスタート地点に立ったのだから、先入観や思い込みは捨て去り、頭の中をきれいにリセットしてみよう。人はでも危険を察知するためのセンサーを持っている。例えばよくわからないことやものと出会い、これまでの知識では解決できない場合、それが何かを手探りで探り当てようとする。いわゆる感性によっておよその見当をつけて、正体がハッキリしていないものでも、適切な距離から対応できるようになるのだ。そう、何も学習していなくても遺伝子という最強の武器がある。この野生の勘があるからこそ、太古の昔から人は生き続いている。みんなその遺伝子を持っているから、前へ向かって頑張っていきましょう!