平成になってから始まった「冬至」、「天皇誕生日」、「クリスマスイブ」、「クリスマス」のラインナップ。この4日間は3つの異なる文化と向き合うことになる。かつて自然科学者のダーウィンさんが「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるでもない。唯一生き残るのは変化できる者である」と言ったように、日本人はそれぞれの日の面白さを謳歌できるからこそ、世界屈指の長寿国になったのかもしれない。なぜなら太古の昔より自然の中で生き抜いてきた強い遺伝子がある。過去より未来を信じて、その一瞬一瞬を楽しむ、たくましい民族なのだろう。
そんな多種多彩の文化を味わえる4日間は今年がラストなのだ。知らず知らずに身に付いていたリズムがなくなる。こう考えてみるとやっぱり寂しくなってくる。ただし、新時代がやってくるのだから前向きな気持ちでありたい。人生はさながら旅のようなもの。自分と言う人生を体験するためにある。だから明日からはギアを1つ段階上げて、この4日間をよく噛み砕いて味わっていきたい。人生の彩りを増やすために、今一度、3つの文化の魅力を探ってみましょう！
■やまぐち赤絵 ハレのうつわ 広川隆作陶展 2018年12月14日（金）～2019年1月14日（月・祝） 定休日 19日（水）、27日～1月3日、9日（水） 【同時開催】麗しきかな 美しきかな 目出度きかな 吉祥展 紀田秀夫 佐伯千尋 原田千恵子 舛井美佐江 村上真実 大和佳太 2018年12月14日（金）～1月14日（月・祝）
