因果応報

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ぽんと背中を押してみよう。新しいことに挑戦する人のために、何かやるべきことと向かい合った人のために、どうしたらいいのか悩んでいる人のために。この他、挫けたり元気がなかったりしている人に「なんとかなるさぁ~」と、とにかく前向きな言葉をかけることが大切なのだ。なぜなら「情けは人のためならず」。 人に親切にするということは、その人のためだけではない。めぐりめぐって自分自身に戻ってくる。誠実な行動していけば誠実なものと出会えて、そうでなかったらそれなりにしかならない。他の人のことでも本気なれるのなら、自分のことにだって熱い心を燃やしていけるはずだ。

そう、たった一人で喜べることは大したことではない。自分勝手な解釈をして思い上がっているだけ。これは劣等感の裏返し。誰でも自力でやれることには限界があって、知らず知らずのうちに多くの他力に支えてもらってる。周囲の人と協調して生きることで素晴らしさは倍増していく。いわゆる「しあわせ」とは「めぐり合わせ」から生まれた言葉。みんなで分かち合うことを美徳とする。たった一人で幸せになれると考えるのは傲慢なこと。自分一人だけの喜びだったら自己満足にしかならない。知らない内に多くの他力に支えられている。この世はすべて繋がっていて、目には見えない縁を活かすことだ。

つまり、どんな人でも自分だけで生きていくことはできない。お互いさまの精神が一番の根っこにある。だったら幸せを分かち合って、まわりまわってくることを信じよう。他力の本質を知って謙虚な気持ちがいつこと。自分を一歩引いて場所から見つめて、大きな円のわずかな弧を支える気持ちでいよう。仲間たちと力を合わせてやれば、未来に描ける夢は大きくなっていく。積極的に人々と交遊していくこと。周囲の人と